別大マラソン、コースに音声担当者入り並走 TBS謝罪

大分県で7日にあった別府大分毎日マラソンで、TBSは8日、
取材中の音声担当者がコースに入って選手と並走し、
選手や大会運営に迷惑をかけたとして、おわびの文書を公表した。

同社によると、視覚障害者女子の部で優勝した道下美里選手が
ゴールする直前の約100メートルから、音声担当者がコース内に入り、
マイクを向けて並走した。大会事務局や中継局の許可を得ていなかった。

レース後、ディレクターが道下選手に謝罪し、
大会事務局にも経緯を説明したという。

ディレクターは、伴走者が道下選手にタイムを伝える声を
収録するため「コース外で可能な限り」並走するよう指示したが、
音声担当者がこの指示を理解できなかったという。

ディレクターらが取材要項を完全に理解していなかったことなどが
原因だとしている。

朝日新聞社

情報元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160208-00000055-asahi-soci